【画像追加】【素人理解】マストドンってなんだ【SNS】
なんか最近、ポストトゥイッテァとして、マストドンなるSNSがブームになりつつある(もうなってる?)らしい。
私もアレの端くれとして、とりあえずアカウントを作ってクソトゥートを垂れ流して見ている。ぱっと見はトゥイッテァとかとあまり変わらないように見えるが、一体マストドンとは何なんだろうか。
アレの端くれとして、マストドンなるSNSについて調べて見た。ついでに、わかったことをブログとしてアウトプットしておこうと思った。(ここまであらすじ) だいぶ遅いけど。
ちなみに、 ツィート→トゥート リツィート→ブースト っていうらしい。
書いててだんだん意味がわからなくなってきたので、もう公開してしまおうと思う。 あとで画像とか追記するかも。
参考にしたURL
blog.cardina1.red gnusocial, mastodonなど分散型SNSの思想について
cpplover.blogspot.jp 最終的にマイマストドン立てた方がよくね?って内容
中央集権型SNS(twitter)と分散型SNS(mastodon)
簡単に言うと、例えばTwitterは大きな会社が運営している大きなSNS。 Mastodonは小さい人(個人とか小さい企業とか)がそれぞれ小さいSNSを立てて、小さいSNS同士で相互接続して大きなSNSっぽくみせている。 ただの利用者からすればそんなに違いはないと思う。
中央集権型SNS(twitter)
大きな会社が運営している大きなSNS。何億人ものアカウントがあって、ヤバい。
ユーザは、Twitterにアカウント登録して、Twitterのサーバーに接続して、ツィートする。 使うにあたっては、当然Twitter社のルールに従う必要がある。ルールに背くものはTwitter社によって処分される。
会社が大きいぶん、ルールも厳しく、柔軟性があんまりない。ルールが気に入らなければ、Twitterを使う資格がない。 逆の見方をすれば、大きい会社のルールに守られているとも言える。
分散型SNS(mastodon, gnusocial)
この辺書いてて何言ってるかわからなくなってきたので、次のリンクを参照のこと。
小さい人が運営している小さいSNSが相互接続して大きいSNSっぽくみえる。けど、実態は小さいSNS。 小さいSNSだけど、他のSNSとつながっていて、SNSを跨いでトゥートを取得したり、ブーストやお気に入りしたり、フォローすることができる。なので、使っている人からは大きな『マストドン』っていうSNSを使っているのと変わらない感覚で使うことができる。
ルールとかを決めるのは小さいマストドンの管理人。ルールも管理人次第で柔軟性がある。また、ルールが気に入らなければ、他のマストドンに移住するということもできる。
他のマストドンとつながって大きなマストドンっぽく見えるもののことを『フェデレーション』というらしい。フェデレーションにつながってさえいれば、どのマストドンに移住しても色々な人とコミュニケーションを取れる。 そして、いろんな人がマストドンを立ててフェデレーションに参加していけば、どんどん大きくなっていく。
マストドンとgnusocialはおんなじ相互接続の方式を使っているらしく、相互接続しようと思えばできるらしい。
結局ようするにメールのシステムなんかと似ているのかも。 gnusocialはなんかよくわからないけど流行ってないらしい。
分散型SNSの利点
早速、PIXIVの運営するマストドン『Pawoo』がフェデレーションから切断されると言った事件があったらしいけど、ある意味それが分散型ならではのメリットらしい。(参考リンクからの受け売り)
フェデレーションとは言ってはいるけど、彼らは一枚岩ではないため、圧倒的な権力とか支配力を持っている訳ではない。 マストドン一つ一つをユーザーと思えば、Pawooというユーザは他のユーザーからブロックを食らっただけで、PawooユーザはBANされた訳でもなく、そのまま生きて今まで通り使い続けることができる。それに、他の人とは今まで通りにやり取りすることができる。 これがTwitterであれば、日本の法律を守っていたとしても、Twitterのルールを破ったとしてBANされて終わりである。
つまり、Pawooを使っているユーザーは、大きな会社の利用規約やアメリカの法律を気にする必要はなく、Pixivの利用規約と日本の法律だけを気にしてPawooを利用すればいい訳になる。
マストドンのルールが気に食わなければ他のマストドンに移住すればいい。そのいい例だと思う。
分散型SNSの今後のあり方
基本的にマストドンを運営するのは個人ユーザとか小さいところなので、mstdn.jpみたいに一つの個人インスタンスに何万もアカウントが殺到する状況は破綻必至。ってところだけはわかる。
狂乱の中、雨後の筍のように2番手3番手が出てくるだろうけど、そもそもどこの馬の骨なのかわからない個人ユーザが運営するマストドンに登録したいと思うだろうか?という観点から、あまりはやらなさそうな気がする。
そもそもmstdn.jpの人気具合は、日本でのファーストペンギンのその意気や、急増するアカウントから逃げずに真摯に対応して勝ち得た信頼からのものだと勝手に思っているので…(mstdn.jpしか知らないパターンの方が一番多そうとか言わない)
理想的には、各企業や趣味のグループ、究極的には個人の単位でマストドンを立ててフェデレーションを成して行くのが理想的な流れなのかなと思う。たとえば、現状個人ホームページで運用されているようなサバゲーチームとかフットサルチームとか、大学の研究室とか、会社が運営しているSNSとか、あとはLINEのグループとか、を置き換えるのにはちょうどいいのかな?
ただ、個人でやって行くとなるとどうしてもVPSとかクラウドサービスを利用することになる気がする。そうすると、アメリカとかのサーバーになったらアメリカの法律に引っかかったり、結局VPN運営者のルールに縛られることになるため、分散型SNSのメリットが薄れそう。 また、ある意味Twitter社に守られていた部分とも言える、法律や司法などへの対応は管理人がやっていかないといけないため、そのぶん責任は重い。(自由との引き換え)
自作サーバーでのマイマストドンは究極だけど、サーバーが手に入って気が向いたらやって見たい。 我が家の最新鋭サーバー(Raspberry Pi3)でもどうやらマストドンを動かすのは辛いっぽい。
まとめ
結局流行るの?とかは偉い人が色々言っているので私如きでは特に何とも言えないですが。 昔聞いた話だと、インターネットの歴史は集合と分散を繰り返してきたと言っていたので、今回の流れも、分散(個人ホームページ、ブログ(は分散と集合の中間?))→集合(Twitter)→分散(個人SNS、Mastodon)と、時代の流れとして必然なんだろうと思う。 結局SNSも分散された後、なにがしか不便が出てきて統合されて行くんじゃないですかね。 時代は進み続けて、これと言ったゴールとか完成形にはいつまで立ってもたどり着けないものなんじゃないかと。(適当)
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チラ裏.comは神とは言わないまでも、それなりに頑張っているSNS! tiraura.orz.hm