Wakarikaneru

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【RigidChips CS攻略日記26】Dimensionシリーズの構造1_4枚の羽

前回、Dimensionシリーズは自立戦闘機から派生したと書いたが、今回はその構造についても紹介する。

この車は自分にとって初の車だったため、何もわからないまま、飛行機でも作るような気持ちで開発した。 機体から少し浮かしたところにCCDを配置し、そこからFRAMEで車体を作り、WHEELをつけてみた。そこに、空力用の羽をくっつけた。 こうした結果、出来上がったものはBasicのような見た目になってしまい、後に「Basicの人」と呼ばれてしまうことになる。 この構造は他の方の車と比較すると、重心が高い、剛性が弱い、安定感がない、無駄に重いと散々だが、 後々制御を作り込んでいく場面でこの単純な構造に大いに救われることになる。

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この車の1番のポイントは、前後左右に配置された4枚の空力用の羽で、それぞれが独立に動作する。 この羽の役割はダウンフォースを生み出すことであるが、そのほかにも、前後の羽を別の角度に動かすことでピッチ回転、左右の羽を別の角度に動かすことでロール回転を実現する。 この飛行機のような運動性能によって、地面にぴったりと張り付き、WHEELの力をしっかりと地面に伝え、良好な運動性能を発揮できる。 どうせ地面にくっつくのであれば、ピッチだのロールだのと行った運動性能は必要ない気がするが、いざという時には、速度の許す限りではあるがグライダーのように滑空することができる。

動画も取ってみた。ほぼ飛行機。

結局、あまり意味をなしていない気もするが、ともかく、この4枚の羽がDimensionシリーズをDimensionシリーズたらしめている重要なポイントであると私は考えている。

次回、縦チップ(横DF)の予定
飽きなければ続く